SSDのパーティションアライメント修正(2011/9/16)
SSDはパーティションアライメントのずれがあると真価を発揮できません。でも,Windows7のクリーンインストールだから,自分は関係ない・・・と思っていたら,そこに落とし穴が・・・。実は,EaseUS
Todo Backupを使いリストアした段階で,既にアライメントがずれてしまっていたんです。
【確認方法】
検索「msinfo32」→「システム情報」
・「コンポーネント」→「記憶域」→「ディスク」の開始オフセットの数値に注目!
・開始オフセットの数値が4096で割り切れれば大丈夫
どうしようかと思っていたら,EaseUS
Todo Backup Free 3.0には,システムリカバリのオプションに「Optimize for
SSD」とあるではないですか。早速このオプションを有効にしてリカバリしてみると,アライメントのずれは解消されました。アライメントのずれがSSDの速度にどのくらい影響するかも気になったので,今回は体感ベンチマークではなく,きちんとベンチマークしてみました。さらに,かねてから導入しようと思っていたAMDのAHCIドライバも導入してみる事にしました。
→ →
アライメント修正前 → アライメント修正後 → AMD AHCIドライバ導入
かなり変わったので,驚きです。体感ベンチマークも2割増くらいいってます(^^)
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SSDのファームウェアアップ
2回目(2011/8/27)
crucial CT128M4SSD2のfirmware 0009がアップされました。
前回は別のパソコンにつなぎ直したりして面倒だなと感じていたんですが,よく考えてみると,いや,よく考えなくても,わざわざつなぎ直す必要はなかったと気付きました。SSDがSATA2の最初のポート(かつIDE mode)であればいいので,今回はBIOSで,「OnChip
SATA3.0 Support」をDisabledに,「OnChip SATA Type」を「Native
IDE」にすることでファームウェアアップを行いました。う〜ん,簡単だったじゃん。後の手順は,前回同様,CDからブートして書き換えです。
今回のアップデートでは,大幅な速度向上が見込めるとのこと。相変わらずベンチはしていませんが,体感できる変化があるか,期待しているところです。
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SSDのファームウェアアップ(2011/6/28)
crucial CT128M4SSD2のfirmware 0002がアップされたので,ファームウェアをアップしてみました。このファームウェアで,プチフリのパフォーマンスの解決ができるらしく(と言っても,症状は出ていないけれど・・・)早速トライ!手順は,以下の通りです。
1. ファームウェアのダウンロード
(公式ページ http://www.crucial.com/support/firmware.aspx)
2. ダウンローダしたファイルを展開し,これをisoイメージでCD等に焼く
3. データのバックアップ(データは基本的にそのままですが,念のため)
4. SSDをSATA2.0(3Gb/s)の一番始めのポートに接続
SATA3.0ポートやIntelチップセット以外のSATAポート(Marvell等)だと失敗する可能性大!?
私のメインPCはSATA2のポートがないので,居間のPCにつなぎ替えました。
5. BIOSのSSDをつないだポートをATA mode"から"IDE mode"に変更
変更しないと失敗するらしいですが,そのままやっちゃいました・・・無事成功しましたが・・・
6. ブートすると,バージョンアップしてもいいか聞かれるので,"yes"&enter!
書き換えが無事終わると
Current Firmware is :0002
Finished.
と表示されます。
ファームウェアのアップデートはあくまでも自己責任です。詳しくは公式HPのUPDATE GUIDEをご覧ください。
アップデートに不安がある場合は,レジストリを書き換えてLPMを無効にすると,プチフリが解消されるようです。
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RAMディスク,つくってみました(2011/6/19)
SSDを導入し,快適さがグンとアップしたPCですが,SSDのアクセスを減らすために,いくつか注意しなければならないことがあることを知りました。
・AHCIで接続
・SuperFetchとReadyBoostの停止(Windows7が自動でOFFに設定)
・プリフェッチの停止(Windows7が自動でOFFに設定)
・検索インデックスサービスの停止
・テンポラリフォルダーをSSD以外へ移動
・仮想メモリをSSD以外へ移動
・ブートファイルの最適化,HDDの自動デフラグの禁止
・ドキュメントやieキャッシュなどをHDDなどへ移動
・Windows Update 自動更新停止
・システムの保護を無効にし,復元ポイントを作成しない
・休止状態を無効にする
(今回,この3つは行いませんでした。)
仮想メモリはサイズが大きいので,なくてもいいかとも思いましたが,念のためHDD上に,テンポラリフォルダやieキャッシュはRAMディスク上に作成しました。使ったのは,「Dataram
RAMDisk」です。導入もインストーラに従い,あっという間でした。これで,SSDへの負担も減り,寿命が少しは延びたかな?
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SSD,何てすごいんだ(2011/6/16)
今回のパソコン破損がきっかけで,ここしばらくHDDを変更していなかったことを思い出し,HDDをそのまま使うか,それともSSDに変えるか,悩みの種が増えてしまいました。SSDには前から興味があったのですが,寿命やプチフリが気になって,これまでずっと控えていました。しかし最近,プチフリがほとんどなくなったらしいことや,寿命もHDDより遙かに長いらしいことが分かり,容量は気になりましたがSSDデビューしちゃいました。ドライバをセットアップ時にドライバが必要かどうかも知らずに導入してしまったのですが,ごくごく普通にSATA6Gb/sにつなぎ,インストールが完了。あまりのあっけなさ,速さにまず驚かされました。
ベンチマークの数値を気にしても体感は別に変わらないので,普段あんまりベンチをとらないのですが,とりあえず,Windows エクスペリエンス
インデックスでは7.9でした。実際の使用感はというと・・・速すぎて,ストレスがまったくありません。プチフリと感じられるものも全くなし。PCは性能も大事だと思いますが,それ以上に実際の操作感って大事だと思います。そういった意味では,もう最高です。
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NAS導入・・・さらにその後(2008/4/28)
NASを導入してから,早数年・・・ネットでも何かと話題になった黒い箱(白い箱も同じ症状が当然のように出たらしいです・・・)が,ついに壊れてしまいました。原因は熱暴走です。筐体がキンキンに熱くなり,中のHDDも触れないほどの熱さ・・・当然,壊れないわけがない・・・。職場でも同じタイプのものが導入されていたんですが,それも同じような時期に同じような症状で壊れてしまったので,やはり何かあったんでしょうね。
で,新しいNASを導入したんですが,停電のショックであえなく破損。現在3代目のNAS(BUFFALO TeraStation
HS-DH1.0TGL/R5)を使用中です。前に使っていたNASも1000Mbpsだったんですが,TeraStationの方が,圧倒的にアクセス速度が速いです。停電対策として,UPSに対応したTeraStation
Proも考えたんですが,値段が懐に厳しく・・・RAID10なら,停電にも強いに違いない・・・という強い思い込みのもと,今回の導入となりました。
主な使用目的はデータのバックアップですが,最近は,iPodのファイルサーバとして大活躍中です。ただ,メディアサーバー機能を自動にしておくと,アクセスが遅くなるし,本体のアクセスランプも遅くなるので,普段は手動にして使用しています。
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NAS導入・・・その後(2004/12/17)
NASを導入したものの,無線LAN(IEEE802.11g)下での使用のため,ずっと,遅いまま使用していたのですが,今回,プリンタサーバのIEEE802.11g化に伴い,NASを100Mbpsでつないでみました。
以前使用していたイーサネットコンバータ(WLI2-TX1-AG54)は,HUB経由でつないでみたところ,全くうまくいきませんでした。(当たり前ですが・・・)そこで,今回,HUB経由をサポートしているWLI3-TX1-G54を使用し,NASが100Mbps下で使えるようにしたわけです。
ファイルの表示はもちろん,コピーや移動もこれまでよりも大変高速になり,KURO-BOXの1000Mbps対応版の誘惑から逃れられそうです。
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NAS(Network Access Strage)導入(2004/9/8)
夏も終わりに近づいたある日,PCショップで最近在庫薄の玄人志向 KURO-BOXを発見してしまいました。最近,無性にネットワークを弄りたい気持ちでいっぱいだったので,もとい,データのバックアップや,共有の必然性を強く感じていたので,導入してみることにしました。いや,やはり,どう見ても,BUFFELOのLink
Stationとしか思えない筐体(黒塗り)は,それだけでも怪しさ満点で,そこに惹かれてしまったのかもしれません。
箱を開けてみると,本体と,やけに安っぽい紙切れ一枚の説明書があるだけでした。KURO-BOXを使うには,ハードディスクを内蔵しなければならないのですが,筐体を開けるのが,写りの悪い説明書では,いまいちよく分からず・・・しばらく奮闘して,ようやく筐体を開けることができました。ハードディスクを取り付ける作業,筐体を元に戻す作業は至って簡単で,ものの5分とかかりませんでした。あとは,付属のCD-ROMのユーティリティでセットアップすれば,すぐに使用可能となりました。
現在,ルーターに接続しているので,無線LAN経由でアクセスしていますが,さすがに遅いです(T.T) 本当は,メインPCからHUB経由で高速にアクセスしたいと思っているのですが,メインPCで使っているメディアコンバータ(WLI2-TX1-AG54)が,HUB接続をサポートしていないので,難しいところです。ただ,インターネットで検索してみると,メディアコンバータのHUB接続の成功報告例も多数あるようなので,いずれ折を見て,チャレンジしてみたいと思っています。
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DVDドライブのファームウェア書き換え!(2004/7/17)
少し前に,DVDドライブをIO-DATA DVR-ABN8(ドライブはNEC ND-2500A)に換えたのですが,このドライブを最近登場したDVD+R
Double Layer(DL)対応にできるファームウェアがあると言うことで,興味本位でファームのバージョンアップをしてみました。もちろん,自己責任で。
使ったファームウェアは,「The Dangerous Brothers
Present....」というサイトにある,「2510_206.ZIP」なるファイル。DOSの起動ディスクを作って,ファームウェアを書き込んでみました。ちなみに,このZIPファイルを解凍すると,以下のファイルが出てきます。
NEC2X00A.EXE: DOS Flasher
2510ORIG.BIN: ND-2510A純正
2510FAST.BIN: 速度制限解除
2510RPC1.BIN: 速度制限解除&リージョンフリー?
書き込みを終えると,BIOS,デバイスマネージャー共に,「NEC ND-2510A」と
認識し,何の問題もなく作動しています。(でも,DL対応メディア持ってないので,そこは未体験・・・)
ただ,書き込み後に,実は,ND-2500Aの純正のファームウェアでも,1.07が,DLに対応しているらしいとのこと。
また,掲示板では,1.07のパッチバージョン(2k5107v2b5dl.rar
)も・・・。純正にアップし直すべきか,それとも,速度制限解除&リージョンフリーの危険なファームで使い続けるか,思案中です。
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こんにちは,ハードディスク(2004/5/7)
ハードディスクが壊れたからと言って,落ち込んでいるわけにもいきません。趣味はもちろん,仕事だって困ります。早速,ゴールデンウィークでごった返す市内へと車を走らせました。
ショップに入ると,何かに駆りたてられてなのか,それとも夢遊病だったのか,はたまた神のお告げだったのか,手には「シリアルATA」と書かれてあるハードディスクが・・・本当は,ATA100あたりで,すぐ増設して使えそうなものと考えていたのに,いきなりのチャレンジャーモードに突入です。(実は,私,まだS-ATAは導入していなかったんです)せっぱ詰まっているはずなのに,訳のわからない衝動が,変に心地いいのはなぜなんでしょう?
導入したのは,Seagate Barracuda ST3120026AS
(S-ATA,120GB,流体軸受け,7200rpm,キャッシュ8MB)です。ケーブルでつなぎ,電源を入れてみたものの,BIOSで認識できませんでした。どうするんだと試行錯誤していくうちに,オンボードのRAIDを使うと,認識されることがわかりました。
導入しての感想は,静かすぎて,動いているかどうか不安なことを除けば,大満足です。いやぁ,速い速い。まるでパソコンを買いかえたような感覚です。
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さようなら,ハードディスク(2004/5/6)
いやぁ,災難は,忘れた頃にと言いますが,全くその通りで・・・。ハードディスクが久々にとんでしまいました。一応前兆らしいものはあったので,大ショックとまではいかずにすみました。
実は,しばらく前から,テンポラリ側のハードディスク(IBM
DTLA307030)がエラーを出すようになっていました。起動するたびに,イベントビューアの記録に,「なんだかまずそう・・・」といったニュアンスで,黄色い警告がでていたんです。
しかし実際に何ら不具合が出たことはなく,一年くらいはそのまま使っていました。その後,パソコンの中を掃除でもしようかとケースの側板をはずし,掃除が終わった後も,そのまま側板を外して,中が見えるようにしておきました。その直後の起動からです。「じりじり・・・」といった,これまでに聞いたことのないような大きな音が混じり始め,起動にすごく時間がかかるようになりました。
「これって,ハードディスクの音だよなぁ?」と不安に駆られながらも,起動に時間がかかると言うことは,テンポラリドライブに違いないと考え,フォーマットし直してみました。すると,あら,不思議・・・まるで何事もなかったかのように,順調に動き始めました。
そして,ゴールデンウィーク。何の予定も根拠もなく,無意味に楽しいことがありそうでなさそうな黄金週間。その真っ最中に,壊れてしまいましたよ,ハードディスクが。それも一気にではなく,少しずつ微妙にファイルが読めなくなってくるという,訳のわからないパターンで。(なんだかウィルスっぽい感じですが,そうではありませんでした)
予兆(?)からすれば一年以上使っていたことなので,よかったと思うべきなのでしょうが,やはりショックです。
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続・カードリーダーの停止(2003/3/8)
以前,「SCSIのカードリーダーが停止する」ということを報告しましたが,原因は謎のまま・・・。その後,OSをWindows
XP
に変更したので,結局原因究明はできませんでした。OSが,変わった後で,そのカードリーダーのエラーはどうなったかというと・・・全く起こっていません。あくまでも予測ですが,Windows
2000 のドライバがよくなかったんだと思います。
最近では,もっぱら,USBのカードリーダーや,プリンタの内蔵カードリーダーを使うことが多いのですが,このUSBのカードリーダーも,ものによっては,結構癖がありそうです。というのも,USBカードリーダーを使っている友人から,「USBカードリーダーをPCにさして電源を入れると,起動しない」という話を聞いたからです。(複数)
USBのカードリーダーって,相性みたいなものって,あるのでしょうか・・・
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ノートパソコンのドライブ換装(2002/6/8)
最近,どうしてもCD-R/RWを使う機会が多くなってきました。基本的に,データの運搬は,MOに保存して,ディスク持ち運んでいるのですが,印刷所にデータを出したり,データのバックアップをとったりする際は,やはり,CD-R/RWを使うことが多いからです。
そこで,職場で使っているノートパソコン(DELL Inspiron
5000e)のドライブを換装してみることにしてみました。(前ふりは長かったが,結局ほしかっただけ?)値段的には,外付けの方がむしろ安かったのですが,外付けは,場所をとったり,電源の確保の必要があることなどから,パスして,内蔵ドライブを換装してみることにしました。
換装するドライブは,Matsushitaの「UJDA720」に決定しました。CD−ROM読み込み24倍速,DVD読み込み8倍速,CD-R/RW共に書き込み8倍速のドライブです。ただ,ここで心配だったのは,ドライブがノートパソコンの枠にうまくはまるかということです。薄型のドライブ自体は今や標準化されていても,ベゼル部分の形状がまちまちなので,その点が気がかりでしたが,思い切って購入してみました。(しかも,現物を確かめずに,通販で・・・)
作業自体は簡単で,まず,スライドレバーをずらして,標準のDVDドライブを外しました。つぎに,Inspiron
5000e用についているガイドレールのねじを4本外して,取り外したレールを,換装するドライブに取り付けるだけです。作業は5分ほどで終了し,めでたく,DVD/CD-R/RW搭載パソコンが完成しました。(若干,ベゼルの色は違うけどね)
あまりにも,簡単で拍子抜けしてしまいましたが,現在は,快適環境に非常に満足しています。
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カードリーダーの停止(2001/9/15)
私のデジカメ,最近のUSB接続タイプではないので,データの読み出しにはコンパクトフラッシュを取り出してから,リーダーに挿入して,使っています。ところがこのリーダー,SCSI接続なのですが,最近,電源を入れた直後に,停止して,警告(ハードウェアの取り外しまたは取り出し)が表示されます。(OSはWindows2000)
パターンとしては,起動直後にネットスケープを立ち上げると,かなりの確率で停止してしまいます。もちろん,コネクタや,電源のゆるみなども確認しましたが,どうやらそれが原因ではないようです。
さて,なぜでしょう?原因究明には,時間がかかりそうです・・・
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ハードディスクのRAID(2001/3/31)
ハードディスクのRAIDに挑戦してみました。幸いマザーボード(ASUSTeK
A7V133)に,Promise PDC20265
チップが搭載されていたので,これを使って,ハードディスクを2台使い,ストライピング(RAID
0)を構築しました。
手順は至って簡単で,まず,RAIDポートにハードディスクを接続(それぞれATA100ケーブルでマスターに接続)しました。設置には,私の使っているケース(TQ700MkII)に,ちょうど良さそうな3.5インチベイの空きがなかったので,アルミ製のステーを取り付け,そこに,ハードディスクと,冷却用のFanを追加しました。そのあと,マザーボードのジャンパをRAIDにセット(2カ所)し,Fast
TrackのBIOSでのRAID設定するだけでした。(もちろん,そのあと,OSのインストールからやり直しましたが・・・)
パフォーマンスですが,まだベンチはしていませんが,確実に「動きがきびきびとなった」というのが第一印象です。ハードディスクも静かで,これなら,常時使用も大丈夫そうです。問題は,ストライピングなので,どちらかが故障したときは,おじゃんになってしまうことと,Drive
Imageでバックアップがとれなくなってしまったことです。
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CD-Rは焼けたのに(2001/1/7)
Windows2000で,CD-Rが焼けるようになったのに,音楽CDを作ると,なぜか,スキップがいっぱい・・・。もちろん,前回設定したように,パワーマネージメントの停止,スクリーンセーバーの停止,CDの自動挿入も切っておきました。なのに,なぜ?
最近は,部屋で音楽を聴くことがあまりなく,もっぱら,車の中で聴くことが多くなりました。今は雪道なので,結構揺れるから,それでスキップしているんだろうな,ぐらいに思っていたのですが,嫁さんの車で聴くと,全くスキップがありませんでした。
そうか,俺の車は,CDのレンズが汚れているんだな,と考え,車載CD用のレンズクリーナーを買ってきて,早速,聴き直してみると・・・まだ音飛び。しかも,交差点で止まっているときも,音飛びがあったので,雪道の揺れや,レンズの汚れが原因ではないことが分かりました。
・・・よくよく考えてみると,車のCDって,必ずしも,CD-R対応では,なかったんですね。そういえば,昔,そんな記事を読んだ記憶があったのですが,そのときは,車にCDがついていなかったので,よく覚えていませんでした。
お正月の車やさんのチラシに,「CD-R対応コンポ」という文字があり,新世紀早々,sigh。
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Windows2000でCD-R(2000/8/21)
Windows2000で,CD-Rを焼いてみました。今までは,Windows98環境で焼いていたのですが,OS入れ替えを機,Windows2000でもチャレンジしてみました。
パワーマネージメントの停止,スクリーンセイバーの停止・・・と一通りの設定をしてから,音楽CDを焼いてみたのですが,どうしても,音飛びがあってうまくいきません。
そういえば,パッチを当ててはいたものの,手持ちのライティングソフト「Easy
CD
Creator」は3.5Cのままだったので,そのせいかと思い,「Easy
CD Creator
4」を購入するも,重くて,よく動かない・・・(だって,Pentium
Pro 200MHzなんだもん)
そうか,CPUか・・・と思い,手持ちの余っていたPentiumII
400MHzに入れ替え,また,OSの導入からやり直そう・・・と思ったのですが,メモリがない!そこで,メモリも急遽購入し,やっと環境が整いました。(ここまで,しめて,\21000也(T.T))
実際焼いてみたところ,どうも,まだおかしい。よくよく考えてみると,Windows2000は,CDの自動挿入を切っていませんでした。(コントロールパネルから出来ないし)
ご存じとは思いますが,Windows2000で,自動挿入を切るには,レジストリをいじらなければなりません。でも,普段は,自動挿入は有効にしておきたいので,レジストリを書き出しておくことにしました。
長い道のりでしたが,ようやく,CDを焼くことが出来ました。
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DVD再生(2000/1/13)
プレイステーション2を待ちきれずに,CD-ROMをDVD(ATAPI)に変えてみました。ついにオールSCSI環境ともおさらばです(笑)。早速,DVDビデオを買ってきて,映画鑑賞してみました。
PentiumII 400MHz+MillenniumG400+WinDVDなどの環境で再生してみたところ,特にコマ落ちもなく,再生できました。映像も美しく,これならビデオがいらないかも・・・と思ってしまいました。あまりあっけなく再生できてしまって,ちょっと,気が抜けるほどでした。さすがに,早送り,巻き戻しは,コマ落ちが激しいのですが,画像の確認程度はできるので,不便でもありません。
こうなると,残念なのは,画面の小ささと,サラウンドスピーカーでないこと,リモコンがついていないことぐらいです。幸い,MillenniumG400はDH(デュアルヘッド・・・TVやもう一つのCRT出力をサポートするタイプ)なので,この際,DVDをテレビに・・・と考えています。
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4倍速なのに・・・(1999/4/30)
水谷さんから,以下のような質問をいただきました。
さて、ここでまた問題発生です。4倍速なのにHDから等倍でしか書き込みができません。せっかくいい買い物をしたと思ったのに残念です。ソフトはEASY
CD CREATORです。
・・・以上。
等倍でしか書き込みできないとのことですが,怪しいのは,パワーマネージメント,スクリーンセーバー,ウィルス検索ソフト,あるいは常駐もののソフトなどです。そういったものがメモリ中にあると,書き込みに失敗する確率が高くなります。また,常駐ではなくとも,極力他のソフトとの同時使用はやめた方がいいようです。それと,私は,SCSIのCD-Rしか使っていないので,違っているかもしれませんが,DMA(or
バスマスタ)は,使用されていますか?使用されている場合は,使わない,使用していない場合は,使ってみるようにすると,いかがでしょう?
HDDに関しては,上記DMAのほかに,作業領域が連続していないと,書き込みに失敗する場合があります。また,システム等で使っているドライブを作業領域にすると,これもまた,失敗しやすくなるようです。理想は,システムとは異なるHDDを準備し,それを作業領域として使うのがいいと思います。(たとえば,現在Cドライブしかないのであれば,作業用としてDドライブを増設するなど。無理なら,HDDのパーテーションを切って,C,Dに分割するのがいいと思います)で,焼く前に,デフラグをかける!
あと,ファームウェアのバージョンはいかがでしょう?できるだけ,新しいものを使った方が,書き込み時の安定度,使えるメディアの種類が違ってくると思います。
また,ハードが違うので何ともいえませんが,メディアはなにをお使いですか?三井のものや,太陽誘電(中身は同じだけど・・・)のものが,比較的安定して書き込めるようです。
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CD-Rをつなげると,起動せず(1999/4/30)
水谷さんから,以下のような質問をいただきました。
・・・いきなり質問ですが、今日待望のcd-rを購入しました。ですが、パソコンが立ち上がりません。cd‐rをはずすと立ち上がります。電源を入れるとcd-rを読みにいってるみたいで、HDを先に読んでくれません。何がおかしいと思われますか?
・・・以上。水谷さんの,CD-RはATAPIだそうですので,以下のように,提案させていただきました。
ATAPIだったら,BIOSで認識させられるのではないかと思います。
HDDの DETECT(綴り自信なし・・・)あたりで,できると思います。それと,マスタ,スレーブの設定はいかがでしょう?正しく設定されていますか?それでも×なら,HDDと異なるケーブル(あるいは,同じケーブル)に接続してみてはいかがでしょう?
後日,この件について,水谷さんから,お返事をいただきました。結論から言うと,IDEケーブルの逆差しが,原因のようでした。はじめに疑うべき部分を省いてアドバイスしてしまって,水谷さんをかえって混乱させる結果となってしまいました。すみません・・・
パソコンの普及率が急上昇し,一般の家電店でも,ちょっと前までは扱っていなかったようなパーツを扱うようになってきました。また,誰でも,増設が当たり前のようになりつつありますが,やはり,パーツを増設するということは,何か問題がでたときに,難しい部分があるなぁと,改めて実感した次第です。
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PCカードリーダは速い!!!(1999/1/5)
デジカメを使うようになって,早3年。これまでずっと,画像の転送にはシリアル転送を使ってきたのですが,画質の向上とともに,画像サイズも肥大化し,シリアル転送では心許なくなってきました。っていうより,遅くて我慢できない! というわけで,PCカードリーダを導入してみました。
PCカード転送の方は,速すぎて計測できなかったため,複数の画像を転送し,平均を出しました。(・・・といっても,手動計測のため,かなりいい加減な数字です)
グラフをみてもらえば一目瞭然だと思いますが,PCカードで転送すると,本当にあっという間で,何のストレスも感じられませんでした。
640×480ピクセルの画像では640倍,1280×1024ピクセルの画像では約447倍の高速化(?)になりました。
今回購入したカードリーダ(BUFFALO MCR-SFB)は,スマートメディアアダプタも同梱されていて,非常に助かったし,お買い得だったと思います。もっと早く買えばよかったなぁ・・・の一言に尽きます。
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フロッピーがいらない・・・かも(1998/12/30)
SuperDisk導入から,はや9ヶ月・・・SLOT1デビュー,MOの640MB化など,私のPCの機器構成も大きく変わりました。が,しかし,未だになくそうと思って,なくせないでいたものがあります。それは,「フロッピーディスクドライブ」(以下FDD)です。
SuperDiskは次世代フロッピー(かも?)と言う言葉に踊らされてι(^,^")丿 購入したのに,NTをセットアップしたり,RDISKを実行したりする際は,FDDが必須でした。なぜなら,SuperDiskからNTのセットアップを始めると,2枚目だか3枚目あたりで止まってしまったり,RDISKを実行して,環境を保存しておこうと思っても,SuperDisk(120MBメディアでも,1.44MBメディアでも)では無理だったからです。
ですから,NTのセットアップやRDISKを実行する際は,FDDを接続し直し(普段は外してあります),BIOSでAドライブを1.44MBにセット,オンボードのフロッピーコントローラを有効にして行っていました。もちろん,NTのセットアップでは,CD-ROMブートにも挑戦してみたのですが,これも,途中でハングアップしてしまいました。
で,最近訳有りで,NTの再セットアップを行ったのですが,初めてCD-ROMからのセットアップに成功しました。何事もなかったかのようにセットアップが終わり,SuperDisk用のドライバも入れてみました。SP4も当ててみました。すると,これまでできなかったRDISKでの環境保存がSuperDiskでもできるようになっていました。CD-ROMブートは,おそらく,SCSIカードをDC-390FからAHA-2940UWに変更したためだと思います。RDISKができるようになったのは,SuperDiskのNT用ドライバか,SP4のためか,定かではありません・・・が,結果オーライと言うことで。
これで,ようやく,FDDとおさらばできそうです。
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Super Disk
(LS120) 導入(1998/3/4)
遅ればせながら,Super Disk (ATAPI内蔵) を導入しました。
使用マザーボードは,相変わらずのASUSTeKのP/I-XP6NP5です。このマザーボードが登場した時点では,Super
Disk はまだBIOS未サポートだった(と言うより,まだSuper Diskは登場していなかった・・・)のですが,ベータBIOS(nx6i1157)で,LS/ZIPからのブートもサポートされるようになりました。
以前から,このベータBIOSは導入してあったので,「接続すれば,BIOSで認識されるだろう」と思って,プライマリマスターに接続してみました。(このとき,BIOSの設定は,DriveAをNone,オンボードのフロッピーディスクコントローラはDisable,ブートシーケンスはLS/ZIPに再設定)
普通のフロッピーからならブートできるだろうと思って,起動用の3.5inchフロッピーを挿入,電源を入れてみました。・・・ところが,アクセスはあるものの,全く立ち上がる気配がありません。もちろん,BIOSでも認識されていないようです。IDEポートを変更してみたり,Super
Disk
のジャンパを変更してみたりしたものの,症状は改善されませんでした。
しかし,あれこれいじっているうちに,IDEポートの自動検出の際,変な文字列が画面上に表示されました。何かおかしいと思って,再度BIOSのアップグレードから始めてみることにしてみました。BIOSをアップデートし直すと,
Detecting HDD Primary Master... LS-120 COSM 04 UHD Floppy
と表示され,あっけなくBIOSでSuper Diskが認識されました。
現在使用中の各OSでも,そのまま認識されました。Windows95(OSR2.1)でも,NT4WSでも,きちんと認識,使用できました。ただ,NTの方はちょっとコツがあるようで,メディア挿入後,ちょっと間をおかないと,アクセスランプがつきっぱなしになって,アクセス不能になるようです。
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3台目のIDE
ハードディスク増設(1997/11/20)
ゆたかさんから,以下のような質問を受けました。
・・・またもや相談なのですが,セカンダリにはマスターとしてCD-ROMドライブが有りますが,セカンダリのスレーブに3台目のHDDは接続出来るのでしょうか?CD-ROMが認識出来なくなってしまうのでしょうか?
実際やってみたのですが、CD?ROMを認識しなくなりました。3台目のは前の機種の420MのWIN3.1で使っていた物です。
セカンダリマスターのみでこのHDDを認識出来ました。HDD3台目とCD-ROMドライブは共存出来ないのでしょうか?
・・・以上。
結論から言うと,大丈夫です。ただ接続方法の変更が必要だと思います。一般的に,ゆたかさんのような構成(HDD3台,CDROM1台)の場合,プライマリにHDDを2台,セカンダリのマスターにHDD,セカンダリのスレーブにCDROMをつないだ方がいいようです。
私もかつてこのような接続にしていましたが,ジャンパだけでなく,コネクタの接続位置も考慮に入れた方が安定して動作しました。(ジャンパセッティング+
マザーに近いコネクタの方をマスターにする)
図に表すと,以下のようになります。
+-----+ +-----+
マザー =======| HDD |==========| HDD |
+-----+ +-----+
プライマリ マスター スレーブ
+-----+ +-------+
マザー =======| HDD |==========| CDROM |
+-----+ +-------+
セカンダリ マスター スレーブ
~~~~~~~
(3台目)
HDDをセカンダリのマスターにするのは,HDDの方が,CDROMより転送速度が速いためです。また,ちょっとイレギュラー気味ですが,お使いのオーディオカードがサウンドブラスター等のIDEインターフェースのあるもので,かつ,IRQにゆとりがあるのでしたら,サウンドカード上のIDEインターフェースにCDROMをつないでみると言うのも手です。
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MOを内蔵するには?(1997/11/16)
かずちんさんから,外付けのMOを内蔵するにはどうのようにすればよいか,質問を受けました。
外付けのMOも,内蔵のMOも,たいていは同種のドライブが使われているようですので,作業自体は簡単です。手順は以下の通り。
1.外付けMOの分解(当然この時点で,保証はなくなります)
2.ジャンパの設定
3.取り付け(SCSIケーブル,電源ケーブル等)
ジャンパの設定については,ドライブメーカーのホームページで,ジャンパセッティングが公開されていると思います。ただ,気をつけなければならないのは,外付けの場合,ドライブにコネクタがついていて,その先にディップスイッチがついているものもあるということです。このコネクタをつけっぱなしにして,SCSI
ID
等のセッティングを行ってもよいのですが,ケーブル,スイッチが邪魔になるので,できれば取り外して,ドライブ上のディップスイッチ,ジャンパ等でセッティングした方がいいと思います。このとき,ドライブ上のジャンパは,デフォルト値とは限らないので,ジャンパセッティング表とよーくにらめっこして,間違いのないようにセットしてください。
また,本体ケースに内蔵する際,MOのドライブは,結構熱くなりますので,放熱にも気を配った方がいいようです。特に,外付けのケースに排気FANのついているものは要注意です。これを怠ると,ドライブの寿命が短くなります。
あと,当然,SCSI ID,ターミネーターの設定は間違わないでくださいね。また,Fujitsu
など一部のメーカーのドライブは,SCSIのコネクタの向きが,通常のSCSI機器と逆になっていますので,気をつけてください。(たぶん,突起で逆差しはできないようになっていると思いますが,念のため,一番pinを確認した方が無難です。)
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CD-ROMチェーンジ!(1997/11/10)
久々に,新しいハードウェアを購入しました。SCSIのCD-ROMです。以前,TEACのATAPI6倍速のCD-ROMを使用していたことがあって,使用感がとてもよかったので,「CD-516SK」を購入しました。SCSIの16倍速です。「今さら16倍速でもないでしょ」と思われる方もいると思いますが,これがなかなか・・・。
プレクスターの32倍速もとても魅力的だったのですが,何かの本で,「10倍速もあれば,通常使用には何ら支障がない」というのを見たせいもあって,「快適に使用できる」ことを目的に購入しました。これまで使っていたプレクスターの12倍速も,速度面では満足していたのですが,CD-ROMを読みに行った際,「ぶーん」という音がして,あまり心地の良いものではなかったので,交換に踏み切りました。
ご存じの方,すでにご使用中の方も多いと思いますが,TEACのCD-ROMで最も気に入っている点は,トレイの開閉です。「しゃぱっ」と言うんでしょうか,「ぱしゃっ」と言うんでしょうか,とても心地いいです。ギヤを使ってトレイが開閉しているので,動きもスムーズです。また,CD-ROMを読みに行った際の,「しゅいーん」という音も,「おっ,動いているな」という感じがして,結構気に入っています。ただ,もしかしたら,この音は人によっては気になる音かもしれません。(痘痕も靨・・・かな?)
回転中の振動については,ほとんど皆無と言っていいレベルだと思います。秘密は,ドライブ部分の固定方法だと思います。トレイが出てきた後,「ちょっと左右に揺れるな」と思い,トレイの隙間から中を覗いてみたら,完全に固定されているのではなく,ゴムかスプリングのような緩衝材(分解はしていないので,はっきりとはわかりませんが・・・)があるようです。
とても気に入ったので,しばらく使い続けたいと思っています。
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続・CD-ROMが読めない(1997/10/16)
「CD-ROMが読めない」での方法では,まだ読めないとのことだったので,対策を考えてみました。
1.config.sys,autoexec.batから,CD-ROM関係のドライバを外す。
ドライバを外すと,CD-ROMが見えなくなるとのことだったので,バスマスタドライバ関連の疑惑が・・・。
2.バスマスタドライバを外す。
ドライバは入っていないらしい。
3.いったんIDEケーブルを引っこ抜き,再起動,終了。再度接続・立ち上げ,ハードウェアウィザードを併用。
見事認識!フォルダの中も全部見られるようになった。
レジストリをいじる方法などもあるのですが,結局は,ハードウェアウィザードが,解決への糸口でした。95,侮りがたし。
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CD-ROMが読めない(1997/10/11)
ゆたかさんから,CD-ROMが読めないので,どうすればいいかという質問をいただきました。
症状は,
・ドライブを他社のに交換しても読めない。
・ディスクの外までファイルのあるものは読めない。(他のパソコンでは読める)
・WIN95を再インストールしても読めない。
・読めないCD-ROMは,クラリスホームページ・AIソフトのSKYTRIPAMERICA・雑誌付録。
とのことでした。
機器構成,現象等が詳しく分からないので何ともいえませんが,95を入れ直してもだめということですので,ソフト側に問題はないかもしれません。今のところ考えられるのは,
1.接続,BIOSのセッティング
ATAPI
・ハードディスクが一つと仮定して,CD-ROMがハードディスクと同じケーブルにつながっている。
(通常は,セカンダリマスタにした方がよい。)
・BIOSの転送モードがオートになっている。(転送モードを下げてみる。)
・ジャンパピンのセッティングがおかしい。(マスタ,スレーブを確認してみる。)
・ケーブルの問題。(ケーブルを短いものに変える。新しいものに変えてみる。)
SCSI
・IDがだぶっている。(IDを確かめてみる。)
・SCSIアダプタのSCAMがオンになっている。(オフにして,IDを指定する。)
・ケーブルの問題。(ケーブルを短いものに変える。新しいものに変えてみる。)
・ドライブのプロパティで,同期転送にチェックが入っている。(チェックをはずす。)
2.ドライブ自体の異常
交換してもだめということだったので,可能性としてはかなり低いかもしれませんが,ドライブが異常か,もしくは,古いドライブのため,CD-ROMのフォーマットに対応していないことも考えられます。
また,フォルダの中身が表示されないとのことですので,レンズの汚れも原因として考えられます。私の職場のCD-ROMがまさにそれです。ディスクを入れたときに,回転がなかなか止まらないようだったら,クリーニングしてみてください。
3.ディスクの異常
私も経験ありますが,ディスク自体が(傷などによって)正確に読みとれなかったときがありました。
・・・などだと思いますが,まだ他にも原因があるかもしれません。
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MOが速くなる(1997/10/1)
Windows95環境で,MOを使う際,起動時にディスクを入れておけばキャッシュが効いて,読み書きが速くなりますが,これを,常時実現するユーティリティがあります。つまり,MOを入れ替えてもキャッシュが効き,常に(いくらか)速い状態で読み書きできるようにするユーティリティです。
対応機種は,Fujitsu製の一部のドライブのみのようですが,Fujitsu製のドライブのシェアは大きいようですので,機種名をご存じでない場合は,一度システムのプロパティでご確認してみた方がよいかもしれません。(230MB,640MBのドライブ,M2512,M2513に対応)
しばらく前に公開になったのでご存じの方も多いかもしれませんが,Fujitsuのサイトに置いてある「マッハMO」というユーティリティをインストールすると,95環境では,先述したようにMOの読み書きが速くなります。まだの方は,一度お試しあれ・・・
ただ,NTには未対応のようです。
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CD-ROM情報(1997/9/25)
匿名希望の方から,CD-ROM情報をいただきましたので,以下に掲載します。
現在使っているCD-ROMは,パイオニアの24倍速(バルク)です。そこそこ静かですが,やや振動があります。これまで使用したCD-ROMで最低だったのは,12倍速のATAPIのものでした。いろんな雑誌で,「自作の定番」のように書かれていましたが,いざ使用してみたら・・・・・
最初,スピーカーが壊れてハウリングをおこしたのかと思ったほどの回転音!さらにはケース全体にまでおよぶ激しい振動!速攻で外しました。特に振動はハードディスクが痛むのが恐い。この後,同メーカーの製品には手を出していません。たまたま私のつかんだものが粗悪品だったのかなーと思っていたら、ASCIIのテストレポートでも同様の指摘がありました。
・・・以上。
最近の24倍速は,どうなんでしょうね?話を聞くと,12倍速の物ほど,振動はないようですが・・・。私は倍速,4倍速,6倍速,12倍速と使ってきましたが,私が鈍いせいか,6倍速の頃からスピードの変化がよくわかりません。もしかしたら,スピードに慣れちゃったのでしょうか?まあ,早さには2日で慣れるって言いますしね。
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ハードディスクのジャンパセッティング(1997/9/22)
Q.IBM製ハードディスク(DCAS-34330UW)のジャンパの設定がよくわかりません。ウルトラワイドのくせになぜかSCSI-2の表示になってます。特にジャンパの1番「WIDE
SPEA 50PIN」はなんの意味があるのでしょうか。
Ans.ジャンパの設定は以下の通りです。
ジャンパ |
ピンのセット |
ピンをセットすると・・・ |
JP1 |
SCSI ID |
|
JP2 |
SCSI ID |
|
JP3 |
SCSI ID |
|
JP4 |
SCSI ID |
|
JP5 |
Disable Auto Spin Up |
自動回転しなくなる |
JP6 |
SCSI Termination On |
終端抵抗ありになる |
JP7 |
Unit Attenntion Disable |
ユニットのアテンションをしなくなる |
JP8 |
Enable TI-SDTR/WTDR |
|
JP9 |
Auto Start Delay |
自動始動遅延・・・6秒×SCSIアドレス |
JP10 |
Delay Start 6/12 |
自動始動遅延・・・12秒×SCSIアドレス)
12秒にするにはJP9にもピンをセットする
JP5をセットすると,JP9,JP10は無視される |
JP11 |
Disable SCSI Parity |
パリティチェックなしになる |
JP12 |
LED Cathode |
LED |
SCSI IDのセッティングは
|
JP1 |
JP2 |
JP3 |
JP4 |
ID0 |
off |
off |
off |
off |
ID1 |
off |
off |
off |
on |
ID2 |
off |
off |
on |
off |
ID3 |
off |
off |
on |
on |
ID4 |
off |
on |
off |
off |
ID5 |
off |
on |
off |
on |
ID6 |
off |
on |
on |
off |
ID7 |
off |
on |
on |
on |
ID8 |
on |
off |
off |
off |
ID9 |
on |
off |
off |
on |
ID10 |
on |
off |
on |
off |
ID11 |
on |
off |
on |
on |
ID12 |
on |
on |
off |
off |
ID13 |
on |
on |
off |
on |
ID14 |
on |
on |
on |
off |
ID15 |
on |
on |
on |
on |
ウルトラワイドであれば,コネクタが通常のSCSIの50ピンと異なり,68ピンだと思います。また,ホストアダプタ等の転送レートでも確認できると思います。
ジャンパの一番は,ウルトラワイド等のハードディスクのSCSI
IDを8番以降にセットするためのものですが,通常は使わないと思います。
(上のSCSI IDのセッティングを参照ください)
通常,ジャンパをセットする必要があるのは,JP1-JP4(SCSI
IDのセット),JP6(ハードディスクがSCSIの終端になる場合)位だと思います。ケースの電源用量が足りないなどの理由で,電源を入れても,ハードディスクがスピンアップしない時は,JP9,JP10にピンをセットすると,うまく起動できるときがあります。
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いいCD-ROM?(1997/9/10)
CD-ROMの良さとは何でしょう?というのも,どうも私の使っているCDROMドライブはブルブル言ってうるさいもので・・・
私見では,TEACのものがいいように思っています。使っていたものは6倍速のATAPIのもの(当時は早かった)でしたが,読み込みのエラーも皆無で,なにより,トレイが入っていくときの蓋の閉まりも速く,「パシャッ」という音の感じがとてもよかったです。今思えば,TEACのSCSIの方がよかったかななんて,ちょっぴり後悔しています。最近の16倍速(現在のところ,TEACのSCSIでは最速)のものは,ブルブル言う振動も少ないようですし・・・
プレクスターも悪くはないと思いますが,TEACのものと比べると,トレーの動きは鈍い感じです。振動も若干あるし,・・・。性能的にはベリーグッドだと思うのですが,長く使っていると,どうしても,不満な点が見えてきます・・・
もちろん,現在のものをしばらくは使い続けると思いますが,次に買うときは,またTEACにしたいです。みなさんは,どんなCD-ROMをお使いですか?
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遅いMO(1997/9/9)
MOがハードディスクに比べ遅いのは知っていますが,それにしても遅い・・・使っているのは普通の230MB(オーバーライトじゃない)です。元々外付け用のものを,ドライブだけ取り出して内蔵したのですが,しかし遅い・・・。それで調べてみると,標準のディップスイッチは
なんと,SCSI−1の位置になっていました。すかさずSCSI−2に変更すると,今度は,読み書きは早くなったものの,メディアの変更をなかなか認識できない・・・
このMO,もともとSCSI−2用らしいのですが,いったいどうすればいいんでしょうね。今は仕方なく,SCSI−1状態で使用中です。
ただ最近出たMOの補助ユーティリティを使ってみたところ,95上では,早くなったように感じます。NT用の補助ドライバが出ないかなぁ。
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デュアルブートは便利?(1997/9/8)
友人から「95とNTのデュアルブートPCを作ってと頼まれたんだけれど・・・どう思う?」との相談を受けました。依頼者の要望は「95とNTがデュアルブ−トできて,メモリーは128MB,HDDは12GB・・・」という,とてつもないマシンを作ってほしいというものでした。
私も以前,デュアルブートで95とNTを使用していましたが,よく考えてみると,AT互換機では,ブートパーテーションは,Cドライブのみなので,どちらかに異常をきたした場合,もう片方も起動できなくなりますよね。(NTのブートローダーもCにインストールされる)また,異常じゃなくても,もう一度95をインストールし直したりすると,NTが起動できなくなります。(NTの修復セットアップを行えば戻るけれど・・・)心配性かもしれませんが,万一,ハードディスクの故障などが起こった場合,当然,どちらも起動できなくなります。(HDDの故障は,過去に2度経験あり)さらに,NTをNTFSフォーマットで運用すると,ドライブ名が変わって,面倒です。私はこのような理由から,現在はリムーバブルケースで使い分けています。
もちろん,一番いいのは,95専用,NT専用PCを準備することだと思いますが・・・。こればっかりはどうにも¥¥¥
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謎のターミネーター(1997/9/8)
先日,内部SCSI50pin用の,アクティブターミネーターを買いました。2種類(50pinオスのみと,50pinオス+メス)あったのですが,「オスメスがついていると言うことは,ケーブル先端にターミネーターをつけることができるのでは・・・?」と考え,オスメスタイプを買いました。で,早速,ケーブル先端にターミネーター(オス側)をつけ,メス側をMOに取り付けてみました。
「これで,ケーブル長を押さえられるぞ」と,ニヤニヤしながら電源を入れてみると・・・見事にMOが認識されませんでした。試しに,先端にターミネーター,その手前のコネクタをMOにさすと,当然のごとく,MOはきちんと認識され,正常動作しました。で,現在は,メス側があいているのですが,果たしてなにに使えばいいんでしょう?秋の夜長,謎は深まるばかりです。
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