「WATCH DOG TIMEOUT エラー」完治!!(2014/10/17)

 「WATCH DOG TIMEOUT」のエラー頻度は減らせましたが,解消のための決定打は見つからず・・・と落ち込んでいましたが,ついにエラーを解決できました。

 まだ時々エラーが起こり半ば諦めていたのですが,エラー表示を放心状態でぼんやり見ていると,なんだか今までとメッセージが違う・・・「CPU」という表示がありました。そして,これまでにあった「DISK」の表示が無くなっている!!

 ならば,ということで,CPUのドライバを入れ直してみました。入れ直す,といっても,新しいドライバの準備は必要なく,「コンピュータ上のデバイスドライバ一覧」から選び直すだけです。CPUは1つだけれど,8コアだから,ドライバを入れるのは1回?それともコア毎?と悩みながら,結局CPUのドライバを入れ直し,再起動すること8回・・・・・・・・。

 ついにやりました。それ以後,エラーは皆無です。しかも,イベントビューアに記録され続けてきた唯一のエラー,「Kernel-Power」「イベントID:137」のメッセージも無くなりました。これまでは,スリープ復帰後に必ず,

「システム ファームウェアがスリープ状態への移行 (S4) の際にプロセッサの MTRR (Memory Type Range Registers) を変更しました。これによって、再開のパフォーマンスが低下する場合があります。」

・・・というエラーメッセージが表示されていました。原因は,Windows8に完全準拠していないハードウェア(S4に対応していない)で,ネット上でも,このエラーを無くすには,ハードウェアを変えるしか無い,ということが結論のようでした。

しか〜し今回,「WATCH DOG TIMEOUT」のエラーを改善しようとしたら,思わぬ副産物として,ついにエラーが皆無になりました。やった〜。

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「WATCH DOG TIMEOUT エラー」改善なるか?(2014/10/15)

 PCを使っていると「WATCH DOG TIMEOUT」「DISK」云々というエラーで,時々ブルースクリーンが表示されるようになってしまいました。いろいろ検索してみると,PC(あるいはSSDやHDD)に負荷がかかると起こる,ということが分かりました。

 どうやらWindowsには元々,アプリやサービスの実行状況を定期的に監査していて,一定時間を過ぎても反応がない場合はこのエラーが返される仕組みが組み込まれているらしいです。Windows7などにも,この機能はあったようですが,デフォルトでは無効になっているものが,Windows8からは有効(時間は10秒)となったため,エラーが出るようになったようです。

 そう言えば,このエラーが起こるタイミングは2つに限られていました。一つは,「EaseUS Todo Backup」を実行しているときです。バックアップをしている最中,30秒〜1分ほど経過している途中で,突然ストップすることがかなりありました。もう一つは,PCがアイドリング中で,HDDランプが点滅している最中です。 解決方法を探ってみると,

・OS,ドライバを最新にする
・USB関連のドライバ,オプションを見直す
・電源プランのオプションを見直す
・メモリなど,ハードウェアの変更をする

・・・といったものがありました。そこで,手軽に出来そうな次の方法を試してみました。

1. SSDとHDDのドライバを入れ直す
2. ユーティリティを使い,Windows8の「WATCH DOG TIMEOUT」を無効にする

1.については,確かにエラーの頻度は下がりましたが,完治はしませんでした。2.は,元々の原因なので,これでいけるでしょう!と思っていましたが,結局,完治しませんでした。残念!!

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Windows 8.1がスリープしない(2013/10/27)

 家にある2台のPCで,Windows 8から8.1へのアップデートを試してみましたが,両方ともダメでした・・・アップデート自体はすんなり終わり,Windowsの起動も全く問題なかったんですが,アプリケーションを起動しようとすると,必ず途中でエラーメッセージが出て,アプリケーションが起動しなくなってしまいました。アプリケーションを削除して再インストールしようにも,削除できず!!!

 しょうがないので,Windows 8をクリーンインストールして,8.1にアップデートしてみました。UM-2Gのドライバを8.1用に変えたぐらいで,今までのアプリケーション,ドライバは全てOKでした。動かなかった原因が何だったのか,全くの謎です・・・。

 な〜んて思っていたら,片方のPCだけ,自動スリープができなくなりました。(電源オプションからのスリープは問題なしです)

「powercfg /requests」で確認したところ,何の問題もありませんでした。Windows 8のときは問題なくスリープしていたので,原因を試行錯誤しながら突き止めようと,再インストールを繰り返すこと5回!いや,もっとか???

 さすがに精根尽き果て,「8.1専用ドライバが出そろっていないから」と自分に言い聞かせ,最後のあがきでネットで検索していたら・・・「ホームグループから脱退」してスリープに成功した事例を発見!ホームグループを脱退してみると,すんなりスリープできるようになりました。長い2日間でした・・・・・・。

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OSまるごとバックアップ・・・その2(2011/9/12)

 「EaseUS Todo Backup Free」のバージョンが新しくなりました(9/12現在で3.0)。3.0になったら,ますます使いやすくなりました。以前は,ブート可能なUSBディスクを使って,システムディスクのクローンをつなぎかえたHDDに作成していましたが,新しいバージョンでは,現在つないでいるHDDにシステムイメージを作成できるようになりました。

 Windows標準の「システムイメージの作成」に比べ,バックアップに時間はかかりますが(私の環境で6分くらい),HDDの使用量も少なく,何より,リカバリーの時間がわずか10分程で済むというのはとても助かります。(Windows標準の機能を使うと,私の環境ではリカバリに数時間かかるので・・・)

 また,Windows上からも,従来通りのUSBブートからも,きちんとリカバリできました。Windows上から行っても,再起動後に自動的にリカバリが始まるので,とても便利です。

 後で分かったんですが,SSDのアライメントのずれを修正してリカバリするオプションもあるので,SSDへのリカバリには欠かせません。

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タスクスケジューラのエラー対策(2011/9/3)

 バックアップをBunBackupで定期的に行うために,タスクスケジューラにタスクを追加しているんですが,確認のためタスクスケジューラを実行すると,「タスク イメージは破損しているか,または変更されています。」「HRESULTからの例外:0x80041321」というエラーが出ることがあります。

 どうやらスケジュールファイルのどれかが破損しているらしいのですが,どのスケジュールが破損しているかは,自分で探すしかないようです。探し方は・・・

1.タスクスケジューラを終了する
2."
C:\Windows\System32\Tasks"に移動する
3."C:\Windows\System32\Tasks"の中身をフォルダごと,どこかに待避(移動)する
4.もう一度タスクスケジューラを起動し,エラーなしで動くか確認する
5.ちょっとずつ「待避したフォルダを元の場所に戻す」「タスクスケジューラを起動する」を繰り返し,エラーがあるファイルを特定する

・・・と手間はかかりますが,ちびちび確かめていきます。どれが破損しているか分かったら,今度は,

1.破損しているファイルを待避(移動する)(フォルダは残しておく)
2.タスクスケジューラを起動して,エラーなしで動くか確認する
3."タスクスケジューラライブラリ"から,エラーのあったフォルダに移動する
4.「操作」「タスクのインポート」で先ほど待避したファイルを指定する
  (XMLファイル指定になっているので,すべてのファイルに指定し直してから)

これで正常にタスクが追加されると思います。ちなみに私の場合,破損するのは毎回決まっていて,「PerfTrackフォルダ」の「BackgroundConfigSurveyor」です。なぜ???

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OSまるごとバックアップ(2011/6/18)

 PCを新調し,とりあえずHDDが一つ余りました。居間のPCのHDDがずいぶんと年季が入っているので,余ったHDDを居間のPCのものと交換することにしました。でも,またOSから入れていくのも至極面倒。というわけで,HDDを丸ごとコピーできるソフトを使ってみました。(だってOSがWindows 7 Home Premiumなんですもの・・・)

 使ったのは,「EaseUS Todo Backup」です。ソフトをインストールして,ブート可能なUSBメモリを作成し,HDDをつなぎ替えて指示に従うだけで簡単にまるごとコピーできました。つなぎ替えて電源を入れると,起動や動作も怪しいところはありませんでした。容量にもよるかもしれませんが,私のPCでは時間も10分ほどで完了したと思います。

 目的は達成しましたが,OSの「システムイメージの作成」がなぜかうまく動かなかったので,同ソフトを使い,SSDもバックアップしておくことにしました。これで一安心。 

 その後,Windows7のシステム予約領域の空き領域が少ないためシステムイメージが作成できなかったことが分かったので,「Partition Wizard Home」のブータブルCDを作成し,システムの予約領域を200MB程度に拡大しました。Windows7のシステム予約領域の拡大にはちょっとしたコツがあって,まずシステムの領域を100MB縮小し,次にパーテーションを後方にずらすことで,システム予約領域を広げることができました。再起動をかけたところ,なぜだかメインの領域の後方に30MBの空き領域があったため,「コンピュータの管理」でシステム領域を拡大し,無駄なスペースもなくなりました。
 システム予約領域が拡大できたところで,改めてシステムのイメージ作成を行ったところ,無事,バックアップを作成できました。よかったぁ。

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Windows エクスペリエンス インデックス(2008/5/16)

 ついにVistaの「Windows エクスペリエンス インデックス」が最高値の「5.9」を達成!!!これまでは,ハードディスクが足を引っ張り「5.7」だったんですが,ハードディスクを代えてみたところ,ついに達成できました。(パーツ構成

 今,自作PCというと,インテルのCPUが主流ですが,昔から何となく弱者に優しいというか,大企業に逆らいたいというか(・・・そのわりにOSはWindowsだけど・・・)インテルに対抗しているAMDが好きで,ずっと使っています。(我が家には,ノートPCも含め,インテルのCPUがない・・・)技術の先進性も好きだし,何より,同じ値段なら,AMDの方が速い(・・・もちろん,当てはまらないことも多いですが,財布に優しいのは大歓迎!)

 ハードディスクは,IBMをずっと好きで使っていたんですが,日立と一緒になってから,どうも,感覚的に微妙になってしまいました。Western Digitalは,昔から好きじゃないので,自分ではほとんど使っていません(だって,今までに壊れたハードディスク,全部Western Digitalなんですもん)。Seagateは,SCSIの頃から使っていて,未だに壊れたことがないし,安定して速いのでお気に入りです。

 グラフィックスボードは,ずっとMatroxだったんですが,さすがにVistaには厳しく・・・ここでもまた,nVidiaが隆盛を極めた感があったので,それに反抗するがごとく・・・+ATIの発色が好みだったせいもあって,最近はRadeonばっかり。

 さすがに,最高値をマークしただけあって,使用中のストレスはほとんどなし。今なら,何でもできそうな,不思議な自信がついているような感覚です。

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OSの再インストールで面倒なこと(2008/5/15)

 OSを再インストールするときに面倒なことは,何といっても環境設定。みなさんもそうされているかもしれませんが,私は,いじったレジストリを保存しておいて,インストール後書き込むようにしています。そうすることで,いじったレジストリを再設定する手間がかからず,インストール直後から安定した状態で使うことができるようになります。以下は,私の場合・・・


Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management]
"DisablePagingExecutive"=dword:00000001
"LargeSystemCache"=dword:00000001
"IoPageLockLimit"=dword:005b8d80

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer]
"AlwaysUnloadDLL"=dword:00000001

[HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop]
"MenuShowDelay"="20"

 再インストール後の環境設定が面倒な方や,複数台のインストール,再インストールが多い方にはおすすめです。

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Vista 64 bit化計画(2007/10/11)

 Vistaも発売から,数ヶ月がたちました。ノートPCでは,32bit版を使っていてあまり不自由していないんですが,自宅では,写真を扱ったりすることも多いため,メモリ不足だと感じる(もちろん,CPUパワーもなんですが・・・)ことが多く,2GBのメモリ制限のない64bit Vistaを導入してみることにしました。

 ドライバ関係は,発売から時間がたったせいか,自分のPCのパーツはほぼOK。問題だったプリントサーバも,4月に64bit Vistaに対応してくれたので,問題なく導入できそうです。

 さっそく,インストール開始・・・しようとしたら,例のSB600にAHCIモードでは,なかなか導入できない問題・・・結局,IDEモードで導入しましたが,特に問題もなく,32bit版と何ら違う様子もなく,インストール完了。

 使用感は,メモリの恩恵もあり,さすがに快適です。ようし,使いこなすぞ!

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カーネルの更新で・・・起動不可(2005/1/11)

 Linux導入から,数ヶ月・・・順調に使えるようになったので,あまり環境はいじっていなかったのですが,今回「Turbo アップデート」を行ったところ,困ったことになってしまいました。

 以前も,カーネルを更新したときに,ブートローダーのハードディスク指定のファイルが書き換えられたことがあったのですが,ブート用のフロッピーディスクを作成していたので,事なきを得ました。ところが,今回,そんなこともすっかり忘れ,ブートディスクも消してしまっていたので,ハードディスクに全くアクセスできず,起動できなくなってしまいました。通常のIDEのハードディスク「hd0」に対して,私は,S-ATA接続なので,「hd1」が標準のハードディスクになので,その部分が勝手に書き換えられると,起動できなくなるのです。

 スキルがあれば,手動でブートディスクも作成できるでしょうが,環境が特殊なので,ちょっと無理っぽいです。まぁ,あきらめて,また入れ直してみることにします。

 それはそうと,カーネル書き換えの度に,ハードディスクの指定ファイルが書き換えられるのって,しょうがないのでしょうか?Linuxとは,そういうものかもしれませんが,できれば,そういった部分はいじらないでほしいなと思いました。

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Turbo Linux 10F...(2004/9/9)

 以前からLinuxに興味があり,導入してみたいと思っていたのですが,なかなか時間がとれず,買ってあったLinuxの書籍もしばらくほったらかしにしていました。今回,夏休みにふと思い立って,書籍についてきた「Red Hat Linux」をインストールしてみることにしました。ただ,Windowsとのデュアルブートだと万が一のこともあるので,ハードディスクのガシャコン(モービルラックOWL-BF90SA・OWL-BC90SA)で,ハードディスクを取り替えられる環境を構成してからのインストールとなりました。

 導入は思ったよりも簡単で,何年か前にコマンドラインから打ち込んでインストールしたときとは大違い・・・Windowsよりも,簡単に感じたくらいでした。(インストール時間もかなり短かったし・・・)インストールしてしばらく使っていると,Windowsとの違和感もあまりなく(Xってやつのおかげですか?),快適だったのですが,唯一満足できなかったのが,日本語入力でした。

 そこで,どうせなら・・・と思って,日本語環境が充実していると評判の「Turbo Linux 10」をインストールしてみることにしてみました。Linuxには色々あれど,やはり,Windowsで日頃から慣れている入力環境(ATOK)は魅力ですし,Linuxの弱点といわれるマルチメディア系が充実しているという点を考慮して,「Turbo Linux 10F...」を導入してみました。

 インストールは,マウスの接続がUSBだと,なぜか認識されなかったため,PS2接続に変更を余儀なくされてしまった以外は,あっけないくらい簡単に終了しました。その後,快適に使用できていたのですが,Open Officeを導入したところ,なぜか,ブートローダー(GRUB)が動作不能に陥り,作動不能になってしまいました。また,フロッピーからGRUBを使うと立ち上がるのですが,時間がかかりすぎるため,実用的ではなくなってしまいました。そのため,再インストールをしようとしたら,今度は領域が確保できなくなってしまいました。試行錯誤するうち,USBのフロッピードライブをつないでおくと,すんなり領域確保ができることが分かったのですが,未だにその理由が分かりません。(通常のFDDの有無は関係なかったです)

 そんなこんなで,なんとか導入にこぎ着けましたが,やはり,何でも自動のWindowsよりは,まだハードルが高い気がします。ただ,動作の軽さは,なかなか捨てがたいものがあると感じています。

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ワークグループ内のPCが見えなかったら・・・(2004/7/19)

 NIC(ネットワークカード)のドライバを更新したら,ワークグループ内のPCが,また見えなくなりました。ファイヤウォール(Norton Internet Security)を無効にしてみたり,アンインストールしてみたり,さらにNorton Internet Securityを再インストールしてみたりしても,全く変化なし。

 どうにもならないので,共有に関係するあたりを再インストールしようと思い,NICの「Microsoft ネットワーク用クライアント」と「Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有」を削除,再起動後,再インストールしてみました。

 すると,いとも簡単に,ワークグループ内のPCが見えるようになりました。これまで,かなり悩まされた問題が,完璧に解決できました。

 ただし,この方法にも弱点が・・・これまでの共有が,いったんすべて白紙に戻るので,たくさんのフォルダで共有している場合などは, 設定し直さなければならないので,かなり面倒かもしれません。

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ファイルが共有できない(2004/5/2)

 家庭内LANを全て無線にしてから,しばらくすると,ファイルの共有ができなくなりました。おそらくきっかけとなったのは,無線LANのアクセスポイントにAOSSを適用してからだったと思うのですが・・・(でも,引っ越しの後からだった気もする・・・)

 それでいろいろやってみました。パソコン側では,アドレスや,サブネットマスク,ワークグループ,ユーザー名,共有名,ping,ファイアオールソフトの設定・・・など,思いつくところは全て試してみました。もちろん,無線LANのアクセスポイント側もです。結局,ワークグループ内のパソコンを表示させることすらできなかったのですが,実際のIPアドレスと共有フォルダ名を打ち込んでやると,簡単に共有ファイルを見ることができました。

 しかし,マイ ネットワークで,ワークグループのコンピュータを表示させようとしても,エラーメッセージが表示されるばかりで,パソコン名さえ見ることができません。まぁ,アドレスか,パソコン名の直接指定でアクセスできるし,ネットワークプレースとして登録しておけば,アクセスするにも同じことなので,いいと言えばいいんですが,何となく不完全燃焼です・・・

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1GBメモリに注意(2003/3/30)

 先日1GBにメモリを拡張したのですが,不具合が発生しました。休止状態に入れないのです。そんなに使うわけではないのですが,以前はできていたので,悔しく思い(?)いろいろ調べてみました。

 すると,実は1GB以上のメモリを積んだPC(OSはWindows XP)が,休止状態にならない場合があるようでした。休止状態にならないのは,

・PCに 1 GBか,それ以上の メモリ が搭載されている
・PCが複数のプロセスを実行中で,高負荷の状態にある

場合のようです。マイクロソフトのサイトからダウンロードできるので,同じ症状に悩んでいる方は,今すぐダウンロードなさってみてください。(SP1以降のhotfix,マイクロソフト サポート技術情報 - 330909)

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Windows XPのパフォーマンスアップ(2003/3/8)

 Windows XPは視覚効果をなくす(減らす)他にも,Windows 2000と同じように,レジストリをいじることでパフォーマンスをあげることができます。以前「Windows 2000のパフォーマンスアップ」で紹介した方法は,すべて,Windows XPにも適用することができます。

 わたしは,Windowsを入れ直すたびに(といっても,そんなに頻繁に行うわけではありませんが),レジストリを修正するのが面倒なので,全部書き出し,ひとまとめにして,レジストリファイルを保存しています。以下は,私のパフォーマンスアップ用レジストリです。


Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop]
"MenuShowDelay"="0"
"HungAppTimeout"="4000"
"WaitToKillAppTimeout"="4000"

[HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer]
"DesktopProcess"=dword:00000001

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Dfrg\BootOptimizeFunction]
"Enable"="Y"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer]
"Max Cached Icons"="2048"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\
RemoteComputer\NameSpace\;{2227A280-3AEA-1069-A2DE-08002B30309D}]

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\
RemoteComputer\NameSpace\;{D6277990-4C6A-11CF-8D87-00AA0060F5BF}]

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\policies\
system]
"SynchronousMachineGroupPolicy"=dword:00000000
"SynchronousUserGroupPolicy"=dword:00000000

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem]
"NtfsDisable8dot3NameCreation"=dword:00000000
"NtfsDisableLastAccessUpdate"=dword:00000000
"NtfsMftZoneReservation"=dword:00000004

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\PriorityControl]
"Win32PrioritySeparation"=dword:00000026
"IRQ8Priority"=dword:00000001

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Environment]
"DEVMGR_SHOW_NONPRESENT_DEVICES"="1"

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Executive]
"AdditionalCriticalWorkerThreads"=dword:00000010
"AdditionalDelayedWorkerThreads"=dword:00000003

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management]
"DisablePagingExecutive"=dword:00000001
"IoPageLockLimit"=dword:00010000
"LargeSystemCache"=dword:00000001
"SecondLevelDataCache"=dword:00000000

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\upnphost]
"Start"=dword:00000004

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\SSDPSRV]
"Start"=dword:00000004

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystems]
"Windows"= 〜
   以下の値の途中に,「1024,XXXX,512」という箇所があるのでXXXXを6144に変更
 

注意点は,

"NtfsDisable8dot3NameCreation"=dword:00000000
 (8.3 形式の名前生成を停止させ,NTFS ドライブのパフォーマンスを向上させる)
  有効(dword:00000001)にすると,Norton Internet Security のLiveUpdateが使用不可になる。

"IRQ8Priority"=dword:00000001
 (割り込み処理をスムースに実行させる)
  リアルタイムクロックが使用しているIRQによって,「IRQ8Priority」の数字変更の必要がある。

・{2227A280-3AEA-1069-A2DE-08002B30309D} (Windows95系PCへのLANアクセス高速化)
{D6277990-4C6A-11CF-8D87-00AA0060F5BF}(Windows95系PCへのLANアクセス高速化)
  上記は,レジストリをダブルクリックして入力せず,レジストリを直接変更(コメントアウト)する。
  (レジストリをダブルクリックすると,「;」のついた新しいキーが作成されてしまうため)

・[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\
                     Control\Session Manager\SubSystems]
 (Windowsオブジェクト使用するメモリサイズを指定する)
 
"Windows"以下の内容は,直接入力しない。

・上記レジストリは,ユニバーサルプラグアンドプレイは無効にしてある。

 

・・・などです。上記内容を「○○.reg」として保存しておけば,再インストールの時など,そのファイルをダブルクリックするだけで,いつでも,チューニング済みWindows XPが手に入るわけです。

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DVDがバスマスタになったぞ(2001/9/16)

DMA 前回,DVDドライブをバスマスタに設定しようとしてできなかったのですが,ふとしたことから,実はDMAモードになっていたことが判明しました。

 PowerDVD VR-Xをインストールしたところ,右記のようなダイアログが現れ,あっという間に,DMAモードに設定されてしまいました。WinDVDのときは,デバイスマネージャではDMAモードと表示されていたのに,ソフト側では,DMAモードにならなかったのですが,今回はすんなりとDMAモードになったようです。

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Windows2000のパフォーマンスアップ(2001/4/1)

 みなさん,もうご存じかもしれませんが,Windows2000のパフォーマンスチューニングの方法をいくらか挙げてみたいと思います。

メモリのパフォーマンス

1.レジストリエディタ を起動します。
2.HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Control \
  Session Manager \Memory Management を開き,以下の値を調整します。
 

DisablePagingExecutive    
   
0     カーネルの一部を仮想メモリにスワップアウトする。
   1     カーネルは常にメインメモリに置く
        (1に設定すると,若干のパフォーマンスアップ)

IoPageLockLimit
ファイル用のキャッシュを最適化。メモリ量に応じてファイルキャッシュを    増やすことでパフォーマンスを改善できます。

 
物理メモリ総量 設定サイズ(10進数で設定してください)
32MB 4096
64MB 8192
128MB 16384
256MB以上 65536

LargeSystemCache
0    Small モデル。アプリケーション起動用に 4MB 確保。
            Professionalのデフォルト
1    Large モデル。アプリケーション起動用にメモリーを確保しない。
          (1に設定すると,若干のパフォーマンスアップ)

SecondLevelDataCache
CPUのL2 キャッシュサイズを正しく設定。デフォルトでは 256KB なので,PentiumII や PentiumIII(Katmai) を使っている場合は 512 に変更して下さい。

NTFS ドライブのパフォーマンスアップ 1.レジストリエディタ を起動します。 
2.HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \
  Control \FileSystem を開きます。 
3.DWORD 値の NtfsDisableLastAccessUpdate を作成し,値を 1 にします。
ページファイルの場所を変更 1.「マイコンピュータ」-[プロパティ] をクリックします。 
2.[詳細] -「パフォーマンスオプション」をクリックします。 
3.仮想メモリの「変更」ボタンをクリックします。 
4.ページファイルの場所を,あまり使わないドライブ(システムとは別ドライブ)に変更します。
スプールフォルダの場所を変更 1.[スタート]-[設定]-[プリンタ] をクリックします。 
2.[ファイル]-[サーバーのプロパティ] をクリックします。 
3.[詳細設定] タブをクリックし,スプールフォルダを変更します。 

    劇的にパフォーマンスが変化するわけではありませんが,やってみる価値はありだと思います。

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Windows2000での自動電源断(2001/1/7)

 NTでの自動電源断については,何度かふれてきましたが,NTでは自動電源断ができていても,Windows2000を入れると,自動電源断ができない場合って,ありますよね。その多くは,ACPIにパソコン(カードやドライバなども含む)が対応していないため,というのは,周知の通りだと思います。そんな場合は,APMを使えば,自動電源断ができる場合もあるようですが,私の環境では,無理でした。

 そこで,「ソフトウェア電源切断ドライバ for Windows 2000(R) (Type A)」というものを使ってみることにしました。本来は,富士通のパソコン用で,対応機種以外は使用しないでくださいと,取扱説明書にはあったのですが,「入れてみて,動かなかったら,再インストール」の覚悟で,入れてみることにしました。

 導入は簡単で,ダウンロードしたファイル(fjpoffa.exe)を実行すると「fjpoffa」というフォルダができるので,その中にあるSETUP .EXEを実行するだけでした。

 導入してみたところ,今まで何をやっても自動電源断ができなかったのに,拍子抜けするぐらい,あっさりと自動電源断に成功してしまいました。

 Windows2000で自動電源断できずに,電源を切る際にスイッチを押していましたが,これでほっと一息という感じです。

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CD-Rのための,Windows2000版レジストリ(2000/8/21)

 ドライブの項目でも触れていますが,CD-Rを焼く際は,CDの自動挿入を切っておかないといけません。ただ,そのたびにレジストリを弄るのも面倒くさいので(ツールもあるようですが・・・),私はレジストリを書き出しておき,それを実行して,パソコンを再起動して,自動挿入の設定/解除を行っています。具体的には,以下のようにしています。

自動挿入をOFFにする Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Cdrom]
"Autorun"=dword:00000000
自動挿入をONにする Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Cdrom]
"Autorun"=dword:00000001

 エディタなどで,上記のように記述し,適当な名前で保存します。拡張子は,「〜.reg」です。必要に応じて,どちらかのレジストリを実行することで,お好みの状態に出来るわけです。

  また,自動挿入とは関係ないのですが,Windows2000の動きを軽くすると言うことで,インターネットエクスプローラの切り離しも,CD-Rを焼くときは,有効かもしれません。

IEのシェル切り離し Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer]
"NoFavoritesMenu"=hex:01,00,00,00
"NoInternetIcon"=hex:01,00,00,00
"NoActiveDesktop"=hex:01,00,00,00
"ClassicShell"=hex:01,00,00,00
"NoActiveDesktopChanges"=hex:01,00,00,00
"NoCustomizeWebView"=hex:01,00,00,00
IEのシェル結合 Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer]
"NoFavoritesMenu"=hex:00,00,00,00
"NoInternetIcon"=hex:00,00,00,00
"NoActiveDesktop"=hex:00,00,00,00
"ClassicShell"=hex:00,00,00,00
"NoActiveDesktopChanges"=hex:00,00,00,00
"NoCustomizeWebView"=hex:00,00,00,00

 これで,バッファーアンダーランも怖くない!?

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DVDドライブをバスマスタに(2000/4/23)

プライマリIDEチャネルのプロパティ NTでバスマスタを使えていたので,Windows2000でもOKだろうと,転送モードを設定しようとすると,デバイスマネージャの詳細設定では,右下のようになりました。

 残念ながら,CreativeのPC-DVD(DVD×6,CD-ROM×24)は,バスマスタが設定できないようです。そういえば,WINDVD2000を入れるときも,「バスマスタにしなさい」っていうメッセージは出なかったし,もしかすると,Windows2000で,DVDのバスマスタは関係ないのでしょうか?

 とりあえず,WINDVD2000で,DVDを再生してみたところ,再生もスムーズで,特に問題はないのですが,気になると言えば気になるし・・・。みなさんのお使いのDVDドライブでは,いかがですか?

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NTでのバスマスタ(2000/2/14)

 NTで,インテルのバスマスタドライバを使うと,不安定になる場合があります。ご存じの方も多いと思いますが,実は,インテル製のドライバを使わずに,バスマスタを可能にする方法があります。

 サービスパックを当てると,自動的に,バスマスタ可能な,ATAPIドライバに変更になります。ですが,そのままでは,バスマスタは,使用可能になっていません。バスマスタにする方法は,サービスパックを展開した際にできる,「dmacheck.exe」を使います。実行すると,下のようなダイアログが出てくるので,DMA検出状態の「有効」をチェックして,再起動します。その後は,バスマスタが有効になっているはずです。

 ATAPIのDVDをご使用の場合は,バスマスタにしておかないと,コマ落ちがあるようですので,NTでDVDビデオを見る場合は,必須の技かもしれません。

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NTサービスパック5,6aでも自動電源断成功(1999/11/12)

 NTのサービスパック4で,自動電源断に成功してから,一年弱・・・サービスパックも5,6aになり,再び,自動電源断ネタを・・・。

 ・・・結果から言うと,前回作成した環境(NT+サービスパック4)で,自動電源断ができていれば,それにサービスパック5を当てるだけで,大丈夫みたいです。前回,サービスパックの4の時に,hal.dll.softexをhal.dllに変更しましたが,サービスパックの5を当てると,サービスパックの5の中のhal.dll.softexがhal.dllに変更され,コピーされるようでした。(NTサービスパック4で,hal.dllを変更している場合)

 また,新規インストールしたNTに,サービスパック5,6aを最初から当てる場合は,前回の方法で,何の問題もなく,自動電源断をすることができました。

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NTサービスパック4で自動電源断成功(1998/12/28)

 NTにはない,Windows95や98の特徴として,長らく「シャットダウン後の電源断(自動シャットダウン。NTをインストール済みのメーカー製PC等を除く)」が言われてきましたが,サービスパック4(以下SP4)になってようやく,NTも自動電源断が可能になりましたね。私も早速,SP4を適用し,自動電源断に成功したので,みなさんは,もう,ご存じかもしれませんが,その方法を紹介したいと思います。

 方法は,以下の通りです。

1.SP4を適用する

2.NTをインストールしたフォルダ以下のsystem32以下の「hal.dll」の名前を適当なものに変更する

3.SP4のi386以下の「hal.dll.softex(シングルプロセッサ用らしい)」の名前を「hal.dll」に変更する

4.レジストリを変更する
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon
    のPowerdownAfterShutdown値を「0」から「1」に変更する

5.再起動する

6.コンピュータをシャットダウンする => 自動電源断

・・・と,こんな感じです。うまくいったときは,「これで,Windows98に勝った」という,意味不明な感動がこみ上げてきました。まだの人はレッツトライ(死語)

ただ,この方法でも,環境によっては,うまくいかないこともあるそうです。(最悪,立ち上がらないなんてことも・・・)

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Windows98インストール(1998/7/27)

 ついにというか,とうとうといいうか,Windows98が発売されましたね。私も,根がミーハーなもので,早速アップグレードしてみました。インストール所要時間は,1時間弱といったところでしょうか。Windows95よりは,時間がかかりました。インストール自体は難なくお終わったのですが,なかなか厄介な面もありました。厄介な点というのは,

Tekram DC-390Fのドライバがインストールしづらかった

プラグアンドプレイであっさり認識はされたのですが,ドライバを変える必要があるとデバイスマネージャーに表示され,ドライバを変えるのがなかなか面倒でした。(直接指定して,変更できました)

BIOSが書き換えられてしまった

知らぬ間に,BIOSが書き換えられ,SuperDiskが認識されなくなり,焦りました。DC-390Fのドライバを変えようにも,どうしてもフロッピーを読みに行ってしまって,ハングアップが続出しました。私のPCには,FDDを接続していないので,BIOSでFDDコントローラーを殺して,A,Bドライブも殺していたのですが,それに気づかず,何度もハングアップを繰り返しました。結局,BIOSを元通りに戻して,何とか正常に認識されました。

・・・などです。所要時間は,40分と表示されたものの,上記2点のからみで,結局,1時間ほど,インストールに費やしました。インストールを行うことで,BIOSを変更するとは・・・まぁ,私のPCが一般的でない構成といわれればそれまでですが・・・おかげで,ハードディスクはIDE,SCSIアダプタはAdaptec,フロッピーは3.5FDD(1.44MB)という構成が標準的なものだと痛感できました。

 そのほかにも,ビデオカード(MGA Mystique),SCSIカード(Adaptec AHA2940),サウンドカード(Creative AWE64Gold),LAN(3Com Fast EtherLink)などを使っていますが,こちらはあっさりと認識され,ドライバも問題なく組み込まれました。

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OSR2でのドライバ変更(1998/2/25)

 醍醐の奥さんから,以下のような質問をいただきました。

 Windows95(OSR2)を使っています。ビデオカード(S3 Vision968)のドライバを変更しようとしたのですが,変更できませんでした。どうすればいいでしょう?

 以上。OSR2では,通常パッケージ版のWindows95とは異なり,インフォメーションファイルの指定を行ってみても,「ドライバがない」といわれるだけで,ドライバは入れることができない場合があります。そんなときは,

・C:\WINDOWS\INFO\OTHER 以下のディスプレイドライバに関係がありそうなファイルを削除
・C:\WINDOWS\INFO\OTHER に,ドライバのインフォメーションファイル(*.inf)をコピー

これで新ドライバが選択可能になる場合があります。ただし,この方法で100パーセントOKかというとそうではないので,あしからず。

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フロッピーでセットアップ不可(1998/2/24)

 広川さんから,以下のような質問をいただきました。

 自作初めてでマザーボードの初期不良に当たりました。ショップで交換してもらっている間に保証期間は過ぎ、WIN95osr版の起動ディスクはCDRを認識してくれません。泣く泣くFD版を購入したのですが、セットアップ2で画面が黒くなり止まってしまいます。知人にチェックしてもらうとFDに異常なし、FDDの相性じゃないかということなので交換してみましたが、変わりません。

以上。初自作で,マザーボードの初期不良とは・・・どうも最近,マザーボードの開発サイクルが短いせいか,初期不良が多い気がします。ところで,保証期間が過ぎたものは,何なのでしょう?

・・・と,余計な話をしてすみません。早速本題に入りますが,原因として考えられるのは,以下のようなことだと思います。

1.BIOS SetupでVIRUS WARNINGがEnableになっている。
2.メモリ関係のエラー
3.ドライバ関係のエラー

 広川さんがご使用の環境が分からないので,このぐらいのことしか分かりません。広川さんは,CDRをお使いなんですね(イイナア!)私は使ったことがないので何ともいえませんが,セットアップに使えるんではないでしょうか?(ちょっと,不安)
一応,ご存じかもしれませんが,セットアップ方法を・・・ (SCSIドライブの場合)

1. ブートできるフロッピーを作る
2. ASPIマネージャ,CDROMドライバを,作成したフロッピーにコピー 
3. mscdex.exeをフロッピーにコピー 
4. 2.でコピーしたドライバを,config.sysに記述 
5. mscdex.exeを,autoexec.batに記述

私の場合(AHA2940 + SCSIのCD-ROM),以下のようになっています。

=== config.sys === === autoexec.bat ===

   DEVICE=A:\MENU\ASPI8DOS.SYS 
   LASTDRIVE=G 
   〜中略〜 
   DEVICEHIGH=A:\MENU\ASPICD.SYS /D:kuro 

   @ECHO OFF 
   LH A:\DOS\NLSFUNC.EXE A:\DOS\COUNTRY.SYS 
   LH A:\DOS\MSCDEX.EXE /D:kuro 
   SET COMSPEC=A:\COMMAND.COM 
   PROMPT $P$G 

  ATAPIの場合も,ほぼ同様だと思います。ただ,気をつけるのは,CDROMドライバと,mscdex.exeの”/D:”オプションに,同じ文字列を記入することと,config.sysで,”lastdrive”の指定をすることです。

こうしてできあがったフロッピーディスクでブートすれば,CD-ROMからインストールできます。(CDROMにカレントディレクトリを移動し,Setupを実行)メーカー製PCと違って,セットアップディスクは,通常CDROMを読めないので,自分でドライバを追加,書き換える必要があります。

OSR1(多分アップグレード版のみCD-ROM)でも,OSR2.Xでも,セットアップ方法は同じだと思います。

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ロータスで文字化け(1998/2/4)

 匿名希望の方から,以下のような質問をいただきました。

 ロータス123を使っています。ある日気がつくと,起動時の画面や,バルーンヘルプなどが訳の分からない文字になっていました。どうすれば元通りになるでしょう?

 以上。この症状を解決しようと,ロータスを再インストールしてみたり,フォントの設定を変えてみたりしたのだそうですが,現象はいっこうに解決できず,パソコンを購入した店に相談したところ,「Windows95を再インストールした方がいい」と言われたそうです。

 私は,「ロータス関係のレジストリの全削除後,ロータスを再インストールしよう。」と思ったのですが,念のためにコントロールパネルの「地域」の確認をしてみました。すると・・・

 なんと,地域が「ルーマニア語」になっていました。それじゃあ,正しく表示できるわけないですものね。おかげで,そのパソコンは,再インストールという莫大な手間がかからずにすみました。知らないうちに,誰かがパソコンを触っていたらしいです。ワープロ(一太郎)など,他のソフトでは,正常に表示が行われていたため,原因が分かりづらかったようです。

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マウスが使えない・・・(1998/1/22)

 匿名希望の方から,以下のような質問をいただきました。

 パソコンを子どもがいじってしまって,アプリケーションを使う際,ボタンなどが表示されている部分の外側になってしまって,使うことができません。解像度を変更しようにも,同様で,マウスでボタンを押すことができません。どのようにすればいいでしょうか?

以上。マウスが使えない場合の処置としては 

1.ショートカットキーを使う
2.Tabキーを押しまくる
3.枠をうまくドラッグする

のがいいかと思います。私の場合はもっぱら,2の「Tabキーを押しまくる」ばっかりです。(単に,ショートカットキーを覚えていない・・・)Tabキーを押しまくっていれば,フォーカスが移動するので,とりあえずどのボタンでも押すことができます。見えない部分は,もちろん「勘」です。今このあたりかな・・・と見当をつけて,移動させます。ディスプレィの解像度を変更したくて,ディスプレィのプロパティを変更する際は,この技(?)が使えるかもしれません。(セーフモードで起動しなおして,解像度を変更させるのが手っ取り早い・・・という意見も・・・)

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削除したファイルの復活は?(1997/12/27)

 醍醐の奥さんから,以下のような質問をいただきました。

 ところで、現在ちょっとしたトラブルが発生いたしておるのです。いらなそうなファイルを削除しまくっていたところ、もらったメイルがすっかりなくなってしまったのです。しかも、削除する前にちょっとみた「××××××人」(後で読もうと思ってメイル先や内容もまでもみていない)も削ってしまい、お礼の返事も出せない状態。なにか良い方法はないのでしょうか。

以上。削除したファイルの復活には,以下のような方法があります。

1.市販のユーティリティソフトを用いる(ノートンユーティリティーズなど)
2.DOSコマンドを用いる(UNDELETE)

 醍醐の奥さんの場合,実際に削除してしまったあとなので,2の方法しかないのではないかと思います。ただし,削除後に,ハードディスクに何か書き込んでいたり,ファイルをいじったりしている場合,復活の可能性は低くなります。

 毎日・・・とはいかなくても,バックアップは心がけましょう。

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Windows95が遅くなる(1997/12/27)

 YAMAさんから,「ゲームの音が出ません。あと,Windows95自体の動きも,かなり遅くなってしまいました。どうしましょう?」という質問をいただきました。YAMAさんのパソコンは,サウンドカードを2枚ざし,CD-ROMが2台ついています。

いろいろ試行錯誤した顛末は以下の通り・・・

現 象 原因として考えたこと してみたこと 結 果
Windowsの動き
・Audio PCI の音が出ない 
・Windowsの動きが遅い
Audio PCI のドライバが古いのでは・・・ Audio PCI の新しいドライバを入れ直す ×
サウンドブラスターとAudio PCI の割り込みがかち合っているのでは・・・ サウンドブラスターを外す ×
まさか,CD-ROM? CD-ROMを1台外す ×
IRQがおかしいかも・・・ BIOSで,直接IRQを指定 ×
Audio PCI の使用IRQがBIOSと一致しない  CMOSが何らかの関係でおかしくなった CMOSクリア ×
Windowsの入れ直し
もう一度,CD-ROMを2台にしてみる ×

  結局,Audio PCI の音の件は解決できました。Windows95が遅くなる原因はCD-ROMの2台取り付けにあったようです。しかし,なぜ,CD-ROMが2台になると,Windows95の動きが遅くなるのでしょうね・・・?CD-ROMが2台ともATAPIだとこうなるって話は聞いたことがないし・・・。もちろん,CD-ROMは2台ともきちんとジャンパセッティングされていましたし,接続,ケーブルも問題がありませんでした。

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英語版から日本語版(1997/12/10)

 匿名希望の方から,以下のような質問のメールをいただきました。

・・・WINDOWS95の英語版を搭載したDOS-Vパソコンに、日本語版WINDOWS95を載せかえることはできるんでしょうか?外国に住んでいる方からこんな質問をされて、分からなくなってしまいました。できたらお答え願えないでしょうか?・・・

以上。

 「日本語版を載せかえる」とのことですが,「載せかえる」=「日本語版に入れ替える」のでしたら,まず問題はないと思います。ハードディスクを初期化した後,新規に入れるだけでOKです。(英語版の WINDOWS95が正常に動作していたのであれば,OKです)
 また,日本語版のWINDOWS95で,英語版のドライバを使用しても,ほとんど問題はないと思います。英語版と日本語版のWINDOWS95で,異なっているのはソフトのみで,ハードはほぼ共通です。

「載せかえる」=「英語版と日本語版のデュアルブート」でも,問題はありません。ただ,できれば,英語版と日本語版は異なるドライブにインストールした方がいいと思います。システムコマンダー等を導入すれば,より快適だと思います。

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コントロールパネルが・・・その後(1997/12/8)

 前回,Mystiqueのドライバのバージョンを落としたら,安定動作するようになった・・・と喜んでいたのですが,よせばいいのに,3.20用のパッチ(ntpatch.exe)を見つけてしまい,ついつい入れてしまいました。すると・・・前回同様不安定になってしまいました。このパッチは,アクティブムービーをフルスクリーンで実行する際の不具合を解消するためのものらしいのですが,どうもこれを入れると,不安定です。

 パッチを当てることで,mga64.sysとmga64.dllの2つのファイルが更新されるようですが,どうもいけません。コントロールパネルを開くと,また際ログインしてしまう現象が発生するようになってしまいました。常駐している「チューチューマウス」や「ノートンユーティリティ」を外して再起動してみても,現象は変わりませんでした。もちろん,BIOSは最新の1.6にしているんですが・・・

 このパッチ or 3.25のドライバが使えている方はいませんか?情報お待ちしています。

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コントロールパネルが・・・(1997/11/16)

 最近になって,NT4でコントロールパネルを開いたあと,再ログインしてしまう現象が多発してしまいました。原因は?と考えていくと,どうもIE4を導入してからのような気がしたので,フォーマットし直して,インストールし直してみました。ところが・・・症状は改善されません。

 マルチメディアをクリックすると再ログインする確率が高くなったので,サウンドドライバが臭いのではと思い,標準のドライバに戻してみましたが,これもだめ。(サウンドブラスターの新ドライバ(rev.5)を入れていました)

 あれこれ試行錯誤してみましたが,どれも全部はずれました。これまで試していないものというと・・・ディスプレイドライバぐらいしかありません。NT4になってから,ディスプレイドライバは,システムと非常に深く関わっていることぐらいは知っていたのですが,今回の現象とは全く無関係だと思っていました。半分あきらめの境地で,Mystiqueのディスプレイドライバを3.25から3.20の戻すと・・・これまで同様,非常に安定して作動するようになりました。ディスプレイドライバがよくないと,システムが不安定になるんだと改めて実感しました。(もしかすると,単に,ディスプレイドライバと他の何かの相性がよくないだけかもしれませんが・・・)

 何はともあれ,安定動作するようになって本当によかったです。今回は,解決・環境再構築に4日もかかってしまいました。もとはといえば,一気に環境を変えすぎたことが,原因究明をより複雑にしてしまったと思います。IEの導入,サウンドブラスターのドライバ変更,Mystiqueのドライバ変更・・・等を一気に行ったため,何が悪さをしているか絞り込めなかったのです。

 教訓 環境は一気に変えないこと。一つずつ,様子を見ながら!

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NT4 + DC-390F?(1997/8/29)

 よく,DC390F上のハードディスクにNT4Workustationがインストールできない,という話を聞きますが,私は以下のようにやっています。  なお,私の環境は,DC-390F上にはULTRAWIDEのハードディスク(ID=0)のみ,AHA2940上にCDROM(ID=4),MO(ID=5),スキャナ(ID=6)がつながっています。

 1.MOのSCSIケーブルを抜く(もちろん,ターミネーターは有効になるように)
 2.電源を入れ,NTのセットアップディスク1を挿入
 3.メッセージに合わせて,NTのセットアップディスク2を挿入
 4.SCSIのホストアダプタの自動検出をスキップ(S)して,自分で選択(一覧にないホストアダプタ)する
 5.セットアップディスク2を取り出し,DC-390Fについてきたフロッピーを入れる。
 6.もう一度,ホストアダプタの自動検出をスキップ(S)して,Adaptec-AHA294Xを選択
 7.NTのセットアップディスク3を挿入
 8.催促されるので,もう一度,さっきのDC-390Fのドライバディスクを入れる。
 9.あとは,NTのセットアッププログラムがCDROMから必要なファイルをコピーしてくれます。 

 途中,省略していますが,この方法でセットアップしています。最初から,DC-390Fの新ドライバ(ver2.0?)を使ってもいいのですが,後でドライブレターの変更をする際,面倒になるもので・・・。セットアップ終了後,MOをつなぎなおして(もちろん電源は切って行う)再起動すると,MOのドライブレターがハードディスクの基本区画の次になっている(基本区画しかない場合はそれでいいのだけれど)ので,それを,以下の方法で直します。

 1.セットアップが終了したら,試しに一度,起動させてみます。OKだったら,電源を切ります
 2.さっき抜いたMOのケーブルをさしなおします
 3.電源を入れ,起動します
 4.DC-390Fの新ドライバを入れます
 5.電源を切ります

 これだけで,次回からMOのドライブレターは,正しく直っていると思います。なお,この方法は,セットアップ時とNTで入れなおす時に使うドライバのバージョンが違わなければいけないようです。以前,セットアップで2.0のドライバを使ったときは,ドライブレターは変わりませんでした。ただ,この方法だと,AHA2940のドライバを入れるときは,手動でコピーしなければなりません。(コントロールパネルから組み込むと,またドライブレターが戻ってしまう)

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NTの新ドライバ導入失敗記・・・その後 (1997/8/27)

 8月24日,SBAWE64GOLDのNT4用のドライバー更新しましたが,その後の経過をお知らせします。

新ドライバは安定しており,非常にいいと思っていたのですが,私の環境では,MIDIのボリュームコントロール(スタート > プログラム > アクセサリ > マルチメディア > ボリュームコントロールのMIDI)を動かすと,なぜか,録音のボリュームコントロール(コントロールパネル > マルチメディア)も連動してしまうという,困った状況になってしまいました。

 逆に言えば,コントロールパネルからMIDIのボリューム調整ができるようになって便利なことは便利なのですが,今ひとつ納得できませんでした。それで,結局,サービスパック3の標準ドライバと,新MIDIドライバを使うことにしました。う〜ん,これで2日間費やしてしまった。

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NTの新ドライバ導入失敗記(1997/8/24)

 サウンドブラスターAWE64GOLDの,NT4用の新ドライバが出たので,早速ゲット!READMEを斜め読みし,インストール開始。

 勢いだけはよかったものの,なぜか削除したはずのドライバのリソースと,新しいドライバのリソースがバッティングし,起動不可能の状態に・・・。その後冷静になって,「そうか,サウンドカードをはずせばいいんだ。」ということに気がつき,電源を落とした後,サウンドカードをはずし,再起動・・・。のはずが,音の出る場面になると,再びハングアップし,リセットのかかる始末。

 READMEによると,「サービスパック3導入済みのPCの場合,ドライバを削除した後,再起動し(PNPISA.SYSがサウンドカードを見つけるが,ドライバは組み込まない),その後,SP3のDEVPRE.EXEと新ドライバのDEVPRE.INFとを使って,ドライバ情報を書き換える」となっているのに,なぜか私のPCではできない。やはり大曲の花火を見た後のエキサイティングな脳細胞では,これで限界か?「え〜い,ままよ」とばかりに,NTを再インストール。(勢いって怖い・・・)

 今度はうまくいきました。前回のドライバでは,オーディオデバイスをNT4に付属のものを使わなければ,マイクがうまく使えなかったのですが,今回のドライバは,マイクも使えるようになっていました。あと,3D Stereo Enhancement もサポートしているようです。(とはいっても,製造元のクリエイティブメディアでは,NT4は正式にはサポートしていないようですが・・・>ドライバをダウンロードするときに,サポートしないけど,いい?と聞かれた気がする)

 それと,今までMIDIの再生に時間がかかっていたのですが(メディアプレーヤーで再生した場合),再生が始まるまでの時間も短縮されたようです。

    教訓 エキサイティングな花火の後は,脳もエキサイトしているので,慎重に。マニュアルはしっかり読みましょう。

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